帯留めを作っちゃおう♪
着物を着始めて、小物類にも興味が湧いてくるようになりました。
着物を着る時には、基本的にアクセサリー類はつけません。
最近は、自由におしゃれを楽しむ方が増えて、和装でもピアスなどを付けたりしていますが、どうせなら着物ならではのおしゃれアイテムを楽しんでみたいものです。
今回は、そんなおしゃれアイテムの中から、帯留めをご紹介したいと思います。
もともと帯締めは、お太鼓を固定するためのアイテムだと思うのですが、最近は機能上必要がないのに、アクセサリーとして浴衣帯に締めたりもしていますよね。
それと同時に、浴衣で帯留めのおしゃれを楽しんでいる方もよく見かけるようになりました。
この帯留め。
ネットで探せば、素敵なものがたくさんあります。
比較的カジュアルなものから、宝石を使った高価なものまで。
でも、私は趣味と実益と節約を兼ねて、それを自分で作っています♪
詳しい作り方は、おいおいご紹介するとして……。
今回は、「こんなのができるんだ〜」という参考程度に見ていただき、まずは興味を持っていただければ幸いです。
まず最初に、レジンを使った作品をいくつか。
レジンとは、紫外線で固まる樹脂のことで、最近はセリアやダイソーといった百均でも材料のほとんどが手に入ります。
基本的な作業は、型に液状のレジンを流し入れて、紫外線に当てるだけ。
太陽光でも固まりますが、効率的に作業を進めるなら、UVランプというものが売られています。
私が使っているUVランプ↓
おそらく、最もシンプルなものはこちら。
小判型の型にレジンを流し入れ、シェルパウダー(貝殻を砕いたもの)を封入したもの。
帯留めパーツ以外、全てセリアで購入した材料でできています。
超簡単&安上がりにできるのに、意外と高級感があり、重宝しています。
次に、同じ型にシェルパウダーと、自宅にあったビーズパーツ(過去の産物)を封入したもの。
金属プレート(ミール皿と言います)を使い、ぶら下がり部分を加えたもの。
このミール皿もセリアで買ったものです。
余り物のアクリルビーズを封入したものに、プラ板で作った猫を貼り付けたもの。
ちなみにプラ板も、百均で売られています。
最後は、最近始めたつまみ細工。
ちりめんの端切れで作りました。
花芯はパーツクラブというお店で座金を購入。
裏面には、帯留めパーツを接着剤で貼り付けています。
参考商品↓
http://www.partsclub.jp/search/search.php?word=%C2%D3%CE%B1%A4%E1
ご覧のように、ほとんどのものが300円以内でできているのではないでしょうか。
材料費の中で、たぶん帯留めパーツが一番高い(笑)
楽しみながら作って、「次はこれを付けていこう」と思う楽しみもあり、また、出かけた先で話題になることも多々あります。
興味のある方は、ぜひ手作りして、帯留めのおしゃれを楽しんでくださいね。
ちなみに、帯留め用には、三分紐という帯締めが売られています。
高いものではありませんが、「何かを買うついでに」と思いつつ、私は未だに持っていません。
その代わり、母がもたせてくれた飾り紐が何本かありましたので、そちらを使っています。(クローバーと猫の帯留めに使用しているもの)
参考商品↓
二本使いや飾り結びができるほか、髪にも飾れるので、なかなか便利です。
他にも、手芸屋さんで幅や厚みが適した紐があれば、買ってみようかなと思っています。